先人に近道(尽力なしにという意味ではなく)を教えてもらうとしたら…。

わたしはいわゆるフリーソフトの英単語学習ソフトを使って、ほぼ2、3年程度の学習をしたのみで、GREレベルの基本語彙を体得することが可能になったのです。
TOEIC等の英語能力テストは、決まった間隔で実施されるので、しょっちゅうチャレンジするのは無理でしたが、新興のCASEC(キャセック)というテストは、インターネットを利用して何度も受けることができるから、TOEIC試験の為の力試しに推薦します。
英語を学ぶには、何はさておき「英文を読むための文法」といった基礎知識(文法問題を解くためだけの受験勉強と分類しています。)と「最小限の語彙」を我が物とする努力がなければならないのです。
特に緊張せずに話すためには、「長時間、英会話するシチュエーションを1度だけもつ」場合よりも、「短い時間だけでも、英会話する機会をたっぷり作る」方が、絶対に効率的なのです。
当然、英語の学習という面では、ディクショナリーを最大限有効活用することは、間違いなく重視すべきことですが、学習度合いによっては、最初の段階で辞書を活用しない方がいいと言えます。

手始めに安易な直訳は排斥し、欧米人のフレーズそのものをそっくり盗む。日本語ならではの発想でちゃらんぽらんな文章を作らない。普通に使われる表現であればある程、日本語の言い回しを変換しただけでは、英語とはならないのです。
一応の基礎力があって、その状態からある程度話せるレベルに楽にランクアップできる人の気質は、へまをやらかすことをさほど恐れていないことだと断定できます。
いわゆるTOEICの試験を決めているのなら、携帯用無料ソフトウェアである『TOEICリスニングLITE』という英会話プログラムが、リスニング能力の発展に使えます。
一口に言えば、表現が着々と聞き取り可能な段階に至ると、表現そのものを一つの単位で頭脳にインプットできるようになるのである。
暇さえあれば声に出す実践的トレーニングを行います。そういう時には、語調や拍子に注力して聴くようにして、きっちり模倣するように努力することがポイントです。

YouCanSpeak(YCS)という教材の特徴は、耳から入って英会話学習をするというより、喋る事で英会話を学ぶ種類の勉強素材です。特に、英会話を主目的として勉強したい人達に有効です。
学習することは楽しいということを共通認識として、英会話の実力を上げるクラスがあります。そこでは主題にあった対話によって会話力を、トピックや歌といったバラエティ豊かな教材を使って聞く力をアップさせます。
何かをしながら同時に英語を聞き流す事自体はとても大事なことですが、1日20分程度で良いので集中して聞くようにし、話す練習や英文法を学ぶことは、集中して聞くということを実践してからにする方が良い。
第一に文法というものは不可欠なのか?という話し合いは事あるごとにされてるけど、私の経験談では文法の知識があると、英文を読んだ時の理解速度が日増しにアップすることになるので、のちのちすごく役に立ちます。
先人に近道(尽力なしにという意味ではなく)を教えてもらうとしたら、迅速に、有効に英語の力量を引き上げることが可能だと思います。