なんで日本の人たちは…。

リーディング学習と単語習得、ふたつの学習を並行して済ませるような力にならないことはせずに、単語の覚え込みと決めたらがむしゃらに単語だけ一遍に頭に入れてしまうのがよい。
もちろん、英語の学習という面では、単語や語句の辞書を効率よく利用することは、ことのほか大切だと思いますが、実際の勉強の際に、初期には辞書そのものに依存しない方がベターです。
私のケースでは、読むことを沢山やることによって英会話の表現というものを蓄積してきたから、その他の3つの主な技能(リスニング・ライティング・スピーキング)については、個々に一般的な英語の参考書等を何冊かこなすだけで差し支えなかった。
もしも今このとき、色々な単語の暗記に苦労しているとしたら、そんなことは打ち切って、実際に自然英語を話せる人の話す内容を確実に聞いて欲しい。
多聴と精聴を目的とした英語学習方式のヒアリングマラソンは、聞き取り能力だけでなく、耳と口が同時に要求されるシャドウイング、「聞き書き」のディクテーションなどの勉強の際にも利用可能なので、種々マッチングさせながらの学習方法を進言します。

評判のロゼッタストーンは、日本語という母国語を使用せずに、勉強したい言語のみを利用することにより、その国の言語を体得する、ダイナミック・イマージョンという名の勉強方法を用いています。
普段からの暗唱によって英語が、記憶と言うものの中にどんどん溜まっていくので、早口言葉みたいな英語のやり取りに適応するには、そのことをある程度の回数繰り返すことで可能だと考えられる。
こんな意味だったという言いまわし自体は、頭の中にあって、そういうことを重ねて耳にする間に、その不明確さがやおら手堅いものになってくる。
英語で話しているとき、耳慣れない単語が含まれることが、大抵あります。そんな時に必要なのが、会話の流れによってほぼ、このような意味かなと推定してみることです。
多くの場合、英会話を修めるためには、在日教師も多いアメリカ、正統派英語のイギリス、AUDなどの英語を母国語とする人や、英語を使った会話を、一日中よく話す人と良く話すことです。

受講中の注意点をはっきりさせたライブ感のある授業で、異なる文化の風習や作法も連動して体得することができて、他人と会話する能力をもアップさせることができます。
「外国を旅行する」とか「外国人と知り合いになる」とか「映画を原語のまま観たり、英語圏の音楽やニュース番組を英語で聴く」等の多くの方法が提案されますが、まず最初に単語というものをおよそ2000個程度はそらんじることです。
英語に慣れ親しんできたら、教科書通りに翻訳することはしないで、印象で会得するように、鍛錬してみて下さい。慣れてくると、英会話も英語の読書も、把握するスピードが随分スピードアップされます。
なんで日本の人たちは、英語でよく使われる「Get up」や「Sit down」と言う時に、2つの語を離して「ゲット・アップ」や「シット・ダウン」と言う風な感じに発音しがちなのか?こういう語句は「ゲラッ(プ)」「セダン」と発音するべきです。
気に留めずに聞いているだけのただ英語シャワーをかけられるだけでは、リスニング能力は向上しません。リスニング効率を鍛えたいなら、つまるところ無条件に音読と発音の訓練を繰り返すことなのだといえるでしょう。