日英の言葉がこの程度相違しているなら、現段階では他の国々で成果の出ている英語勉強メソッドも適宜アレンジしないと、日本人が学習するにあたっては効果が少ないようである。
私の経験からいうと、英語を読みこなすトレーニングを多く実践して言い回しをストックしたので、他のリスニング、ライティング、スピーキングというような技能は、個々におすすめの教科書を何冊かこなすだけで十分だった。
スピードラーニングというものは、レコーディングされている言い方自体が自然で、生まれつき英語を話している人が、普段の生活の中で使用するような感じの口語表現がメインになっています。
元より安直な直訳はストップすることにして、欧米人の言い方を取り込む。日本人の発想でなんとなく文章を作らないようにすること。よく使われる言い回しであればあるだけ、日本語の語句を変換しても、決して英語にはならない。
英会話学習の際の気持ちの据え方というより、実際英語をしゃべるときの心の準備といえますが、言い間違いを怖がることなくどしどし話していく、こうしたことが英会話上達の極意なのです。
iPhoneと iTunesを組み合わせて使うと、購入済みの番組を、好きな時に、場所を問わず学習することができるから、隙間時間を効果的に使うことができ、英語の勉強を楽に繰り返すことができます。
レッスン時の要注意ポイントを明白にした実用的レッスンをすることで、他国独特の日常的な慣習や通例もいちどきに体得できて、情報伝達の能力をも養うことが可能です。
NHKでラジオ放送している英会話を使った番組は、好きな時間にPCを使って学習できるので、英語関係の番組として人気が高く、そのうえ無料で密度の濃い内容の語学教材は他に類をみません。
「周囲の人の目が気になるし、外国人と会うだけで不安になる」という、日本人特有に隠しもつ、これらの2つの「メンタルブロック」を取り去るのみで、もし英語ならば造作なく話すことができるものなのだ。
「イギリス、アメリカ等の英語圏の国に行く」とか「外国人と知り合いになる」とか「イギリスやアメリカの映画や、英語の歌やニュース番組を英語で視聴する」といった方式がよく言われますが、ともあれ基本となる英単語を2000個を目安として暗記することでしょう。
多くの外国人達もお客として集まってくる、最近人気の英会話Cafeは、英語を学習していても会話をするする機会がない方と、英語で話ができる場所を模索する人が、共に楽しく会話できる場所です。
子供に人気のあるトトロや千と千尋の神隠しなどの国産アニメの英話の吹き替えを見れば、日本とのちょっとしたニュアンスの差異を体感できて、興味をかきたてられることは間違いありません。
何かをしつつ一緒に英語を聞く事も有益なことですが、1日20分程度で良いので完全に聞き取るようにして、話す鍛錬やグラマーの習得は、存分に聞き取ることをやり終えてから行ってください。
英語をモノにするには、まず第一に「英文を読むための文法」といった基礎知識(文法問題を読み解くための英語学習とは別物と考えています。)と「最小限の必須英単語」を修得する学習時間がなければならないのです。
多くの事を暗記していればその場しのぎはできても、いつまでも英語の文法というものは、身に付かない。むしろ把握して、全体を考察できる力を習得することがとても重要なのです。